高松市でインプラントオーバーデンチャー・オールオン４インプラントなら吉本歯科医院

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インプラントオーバーデンチャーとは？

インプラントオーバーデンチャーとは、文字通りインプラントの上に入れ歯を乗せる治療法です。総入れ歯とインプラントをクリップで緩く固定する治療法です。オーバーデンチャーは通常、2～4本程度のインプラントを顎の骨に埋入し、そのインプラントを固定源にして入れ歯が比較的安定するようにして使用します。総入れ歯または部分入れ歯に数本のインプラントを用いることで、入れ歯を固定し横揺れの力に対して安定させます。入れ歯の欠点である、入れ歯が外れて動いてしまう、物がしっかり噛みきれない、歯茎が入れ歯が擦れて痛いなどの不快症状を解消してくれる画期的な治療法です。部分入れ歯をお使いの方は金属の針金が笑った時に見えるのが不快かと思います。インプラントオーバーデンチャーでは入れ歯の針金がないため審美面でも美しく仕上がります。入れ歯が顎の骨にしっかり固定されるため、食事や会話の途中でずれたり、外れたりするような心配が少ないです。

インプラントオーバーデンチャーの特徴

① 安定性が高い
インプラントが総入れ歯をしっかり支えることで噛んだり話したりしてもズレたり外れたりしません。

② 噛む力が向上
安定性が高くなるため入れ歯の時より噛めるようになります。歯茎が沈みにくいです。

③ 見た目が自然
総入れ歯の厚みや大きさを減らすことが可能なため見た目が自然になります。針金もないため人に気がつかれません。

④ 手術の負担が少ない
インプラントの本数が2本から4本程度ですむため手術や傷の治りの負担が少なくなります。

⑤ 経済的
インプラントですべての歯をネジで固定する方法よりも費用が安くおさえることができ経済的です。

インプラントオーバーデンチャーの仕組み

インプラントオーバーデンチャーはアゴの骨に埋め込んだ2本から4本のインプラントに総入れ歯をクリップ等で固定する治療方法のことです。インプラントと総入れ歯を連結する部品は「アタッチメント」と呼ばれます。インプラントオーバーデンチャーはご自身で入れ歯を取り外してお手入れができますので非常に衛生的です。

インプラントオーバーデンチャーはこんな方におすすめ

１　入れ歯だということを誰にも気が付かれたくない方
２　入れ歯が人前で外れないようにしたい方
３　入れ歯でガタついて噛めなくてこまっている方
４　部分入れ歯で残りの歯がダメになりそうな方
５　お若くして多くの歯を失い入れ歯を使っている方
６　入れ歯で歯茎が痛くてお悩みの方
7　固定式インプラントの手入れが困難になった方

インプラントオーバーデンチャーのメリット・デメリット

メリット

☑入れ歯が緩く固定できるので、ズレにくく噛みやすい
☑入れ歯の厚みを薄く小さくできるため違和感が少ない
☑見た目が自然で、入れ歯であることが人に分かりづらい。
☑入れ歯のケアが簡単で、取り外しも可能。
☑インプラントの本数が少なくて済むので、身体への負担や費用が抑えられる
☑合わない入れ歯による骨の吸収（骨が痩せる）ことが少ない

デメリット

☑インプラントの手術が必要なので、治療期間やリスクがある。
☑噛む力が強くなることで入れ歯が割れる可能性がある。
☑全身の健康状態によっては治療が受けることができない。
☑十分な強度の入れ歯が必要。定期的に修理やアタッチメントの交換が必要。

インプラントオーバーデンチャーができない場合

ごく稀ではございますが、高度に顎の骨が萎縮し、インプラントを入れる骨がほとんどない方です。
現在技術の発展に伴って非常に細いインプラントも開発されています。、インプラントが入る骨がない方はほとんどいないのが実情です。しかし、骨粗鬆症や癌治療に伴い骨の代謝を抑制するビスフォスフォネート製剤を使用されている方や喫煙をされる方はインプラント治療ができません。

注意すべき点

インプラントオーバーデンチャーを装着することにより、入れ歯が固定され安定するため、噛む力が増大します。そのため従来の保険で使用されているプラスチック製の入れ歯では簡単に割れてしまう可能性があります。インプラントオーバーデンチャー専用の金属フレームを組み込んだ強度のある入れ歯を使用しております。

アバットメントについて

吉本歯科医院ではより強固に入れ歯が固定され修理が容易なロケーターアタッチメントを多く使用しております。
インプラントオーバーデンチャーのアタッチメントは、今までボールアタッチメント、バーアタッチメント、マグネットアタッチメントなどさまざまな維持機構が採用されてきましたが、どれも着脱を繰り返すことで維持機構の劣化に伴い、固定力が低下し入れ歯が緩くなってしまうのが問題点でした。
吉本歯科医院で採用するロケーターアタッチメントも維持機構部分が同様に劣化しますが，車のタイヤ交換のように簡単に新しいものに交換できるようになっております。一年に一回、入れ歯内面にあるロケーターアタッチメントの樹脂製のキャップを交換するだけで固定力が回復します。

またキャップの交換は、わずかな時間で行うことができ非常に安価なのも特徴です。場合によってはご本人が来院できなくとも部品交換可能な場合もあります。ボールアタッチメント、バーアタッチメント、マグネットアタッチメントは修理が大がかりな為、時間と回数を要し、金属製の部品を含めて交換が必要となることも多く費用がかかってしまいます。

メインテナンスについて

インプラントオーバーデンチャーのインプラント周りのブラッシングは比較的簡単に行なって頂けます。インプラント上部に付着するロケーターと言われるパーツは、直径4mm程度であり、このロケーター周りをブラッシングして頂くだけで問題ございません。
インプラントの本数にもよりますが、通常であれば2分もブラッシングして頂けたら十分汚れは落ちます。

通院ペースは、どの治療工程かにもよりますが、多くて週1回、インプラントの治癒待ちの期間などであれば1ヶ月に1回ぐらいのペースで問題ありません。
通院回数も期間もそんなに多くかからないと思われます。

治療の流れ

１　ご相談ご予約

当院では、オールオ4Ⓡインプラントやインプラントオーバーデンチャーなどの治療をご検討の方に、無料でご相談いただけるカウンセリングを設けております。ご希望の方は、お電話もしくは専用のメールフォームからご予約をお願い致します。

２　ご来院

ご予約いただいた日時に当院にご来院していただきます。

３　初診カウンセリング

患者さまがお困りの内容やお悩み、ご希望される治療についてお聞かせ下さい。レントゲンなど必要な検査をさせて頂き、患者さまのお口の中を確認した上で、最善といえる治療法をご提案します。オールオ4Ⓡインプラントやインプラントオーバーデンチャーの概要やメリット・デメリットについても、分かりやすく丁寧にご説明します。気になる事がございましたらお気軽にご質問ください。カウンセリングの終了後は、ご自宅でじっくりご検討ください。

４　治療開始

当院では、治療に際し痛みに十分配慮して治療を行います。手術中は血圧や心電図などを測るため生体情報モニターを使用し、インプラント治療も安全第一に行い体に負担の少ない治療を行っております。年齢よりも個人差が大きいですが、９０歳近くで手術を受けられている患者さんもいます。

治療後について

治療後の起こるトラブルとしては下記が考えられます。

01.インプラント周囲炎

インプラントを支えている骨が溶けてしまうトラブル(インプラント周囲炎)ですが、これは主にメインテナンス不足と過荷重によるもので、インプラントも歯周病に罹ることによります。歯磨き不足だとインプラント周囲に汚れ(歯周病菌)が溜まり、歯周病菌から骨を溶かす毒素が放出されます。
そうすることで、インプラントを支えている骨が徐々に溶けてしまい、いつかはインプラントが抜け落ちてしまうことになります。

このようにならない予防策は、毎日の歯磨きやメインテナンスが重要です。歯周病菌は食事をする度に、インプラント周囲に食べ残し磨き残しとともに堆積していきます。インプラントオーバーデンチャーに使用されているパーツ(アタッチメント)は非常に歯磨きしやすいのが特徴です。直径4mmのパーツで形状も小さく歯周病菌が付着し難くいため、インプラントの歯周病(インプラント周囲炎)を予防でき、トラブルを回避しやすいです。

02.入れ歯の破折

入れ歯の破折ですが、インプラントオーバーデンチャーは入れ歯をインプラントで固定するので、物をしっかり噛む事ができます。通常の総入れ歯であれば、天然の歯の30%程度しか噛む事ができませんが、インプラントオーバーデンチャーは天然歯と同等程度まで噛む事ができるため、噛む力が著しく増大します。

これにより、従来のプラスチック製の入れ歯では、入れ歯の割れるトラブルが頻発します。1ヶ月に1回入れ歯が割れてしまい、毎回修理を余儀なくされていた方もいらっしゃるようです。それでは、食事を思いっきり楽しむことはできません。当院では、入れ歯に特殊な金属フレームを組み込んで、入れ歯が割れにくいようにしています。

03.入れ歯を固定するアタッチメントの劣化

入れ歯を固定するアタッチメントの劣化ですが、これが劣化してしまうと固定力がなくなり入れ歯が外れやすくなってしまいます。また噛む力が直接インプラントや骨に伝わってしまいます。世の中に存在するものは、必ず使用すれば劣化したり耐久性が落ちてしたりするものです。人生100年の時代です。固定力が落ちた時に、簡単に調整や修理ができるアタッチメントを採用することが重要です。

アタッチメントにはいくつか種類があり、ロケーターアタッチメント、ボールアタッチメント、バーアタッチメント、マグネットアタッチメントなどの多くの種類があります。後者３つは着脱を繰り返すことでアタッチメントが劣化し修理を必要とした時に、時間と回数がかかり、入れ歯の修理も大がかりになりがちです。

当院で採用するロケーターアタッチメントは維持機構部分が劣化しても簡単に新しいものに交換できるようになっております。一年に一回、入れ歯内面にあるロケーターアタッチメントの樹脂製のキャップを交換するだけで固定力が元の状態に回復します。またキャップの交換は、短時間で行うことができ非常に安価なのも特徴です。

まずは、あなたの入れ歯のお悩みをお聞かせください。

吉本歯科医院では、四国各地から来院される患者様のお悩みに寄り添っていける歯科治療を心がけております。噛めない、外れて恥ずかしい、痛い入れ歯でお悩みから解消され思いっきり笑い、大切な方とご飯を食べる喜びを感じて頂きたいと願っております。誰と出会うかで人生は変わります。歯科医院との出会いも同じではないかと思います。繰り返す歯の治療、転々と歯科医院を探し続けることに終止符を打ちぜひ私共にご相談にお越し頂ければと思います。

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