日本では65歳以上の約7割の方が
歯周病や虫歯で歯を失っています。
失った部分が
部分入れ歯やブリッジに置き換わります。
75歳以上の約3割を超える方が
総入れ歯を使用されています。
総入れ歯や部分入れ歯を使っている人は
世界でも2.4億人以上いるそうです。
そしてこの数は次の20年後には
2倍もの数になると言われています。
(※ジンマーバイオメットデンタル株式会社調べ)
吉本歯科医院にも痛い、噛めない、合わない入れ歯などの理由で
お悩みの方がご相談にお越しになられます。
具体的にはこのようなお悩みです。
☑入れ歯を入れて食事する時、噛むと痛くて食べづらい
☑人前で話をしている最中に入れ歯がグラグラ動いて話しにくい
☑入れ歯安定剤を毎日使っているせいか、食べ物の味がしない
☑食事の味がまったく美味しくない
☑人前で入れ歯が外れてしまって恥ずかしい
☑入れ歯が痛みがでるたびに受診して調整してもらわないといけない
患者の皆様が求めておられることは
とにかく
噛めるようになりたい
人前で口元を隠さずに話せるようになりたい
笑えるようになりたい
食事の味を「美味しい」と感じたい
です。
入れ歯もブリッジもインプラントも
そしてご自身の歯も実はすべて
噛むための道具
です。
道具ですので
道具に沿った使い方があり
道具によってできることと
道具によってできないこと
があります。
どの道具を使うかで
できることと
できないことが
変わってきます。
具体的にお話します。
まずは入れ歯で噛んだ時に痛い原因をお話します。
原因は5つあります。
①合わない入れ歯を使い続けたことにより
アゴの骨が溶け骨が変形してしまったことが原因で
入れ歯で噛むと痛くなっている
②歯茎よりも硬いものを噛んでしまっている
③入れ歯がズレて粘膜を擦り続けていくことで
噛むと痛みが出ている
④傷をした歯茎のまま入れ歯で噛んでしまうので
さらに衝撃を与えこすって噛むと痛みがでている
⑤入れ歯と歯茎の間にものが挟まってしまって噛むと痛みが出ている
この①~⑤の中で
入れ歯を使い続けながら
痛みを解決できることができるのはどれでしょう?
①すでに骨が変形してしまっているので、今までの入れ歯では解決できません。
②柔らかいお食事内容に変えることで解決できます。
※しかし、流動食のような食事になりますので食べる楽しみは奪われます。
③下あごに固定する固定式入れ歯で解決できます。
④下あごに固定する固定式入れ歯で解決できます。
⑤下あごに固定する固定式入れ歯で解決できます。
解決できることと
解決できないことを
まずははっきりさせることが
とても大事です。
総入れ歯で長年お悩みの方は
噛むと痛い
外れる
口の中でガタガタ入れ歯が動くことで
ご苦労されています。
噛める
噛んで痛くない
ということを実現するために
下側を安定させる
ということが重要なのです。
下側を安定させるというのがキーとなるのです。
これがインプラント入れ歯(オーバーデンチャー)と言います。
固定式総入れ歯とも言います。
下側に沈まない入れ歯を
しっかりと固定することができれば
痛みが起こらず
骨が溶けるスピードもはるかに遅らせることができるのです。
土地改良でセメントやコンクリートを流し込む様子
ご覧になられたことはありますか?
土地改良をする時に
実はサラサラのセメントだけで
基礎を作るわけではないんですね。
土地改良するには
サラサラの砂だけではなく、
大きな石や小さな石を混ぜたり、鉄骨を混ぜたりしている光景を
ご覧になられたことはありませんか?
つまり、
骨の中に骨が簡単に崩れてしまわないように
硬いもので補強されていれば、
嘘のように痛みが軽くなります。
嘘のようにズレにくく擦れなく安定した状態になります。
骨が崩れていくのを遅らせることができます。
これこそがインプラント固定総入れ歯なのです。
通常のように多くのインプラント体を必要としません。
下の場合は、
たった2本のインプラント体が入っているだけで安定します。
上だと4本は必要になります。
予算的な問題や手術ということに抵抗があれば
下だけ治療をすれば不思議と上の入れ歯の揺れが減ります。
安定しやすくなるのです。
残念ながら上だけというのは安定しません。
痛みを抑えることができません。
下側が大事なのです。
下側を安定させるというのがキーとなります。
もちろん予算が許すならば、上も同じようにすればさらに安定します。
何度調整に行ってもすぐに入れ歯が合わなくなる
入れ歯で噛むと痛い
何度新しい入れ歯を作り替えてもすぐ噛むと痛くなる
入れ歯が口の中でガタガタ動く
入れ歯が外れる
人と話している時に入れ歯が外れて恥ずかしい
入れ歯の金具が当たって歯茎が痛い
入れ歯の金具で傷をして口内炎ばかりができてつらい
これらのお悩みで
解決できることがあります。
まずはお気軽にご相談下さい。